新政 特撰純米酒 24BY 1.8入

原料米   麹:吟の精/掛:酒こまち 
精米歩合  70%
日本酒度  +2〜+3
酸度    1.3〜1.5
アルコール 15%台

新政さんにはお買い得な純米酒もあるのですよ! 控え目で澄んだ香り、冷だとシャキッと酸味が冴え、軽快な呑み口。お燗をする事によって、ぽちゃ〜っと円やかで甘酸っぱい旨酸味が、実に新政らしい。料理を選ばず、呑み疲れもせず、燗酒も超美味い特撰純米は一度火入れの生詰原酒。納得価格で家庭の常備酒に最適だし!

24Byより純米宣言をした新政さんは使用酵母も全て「六号酵母(新政酵母)」で仕込んでおります。その年に醸造協会より配布される「きょうかい六号」を主力としておりますが、一方で、凍結保存されていた昭和初期の六号酵母原株などの多様な六号酵母ライブラリーを保有し、この酵母のすぐれた特性が失われぬよう、努力しております。 すべての酵母の祖ともいえる六号酵母。この酵母の生み出す深い味わいが、新政さんの味を支えている。

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《新政・其の二》
五代目卯兵衛の採用した近代的酒造技法によって、自ずと選択された蔵付き酵母。これこそが、きょうかい六号酵母(新政酵母)です。この酵母の特徴は、中〜低温での安定した増殖力と発酵力。また一般的な蔵付き酵母と比較して、驚くほど酒の酸度が低く、まろやかな味になる点。そして、なんといっても上品で馥郁たる香り。当蔵の酒が、新酒鑑評会主席を2年連続受賞するなど、その名声が頂点に達するに至った頃、五代目卯兵衛と花岡正庸氏はこの新酵母を研究の対象にすべきとの意見で一致しました。この頃、日本醸造協会は、失敗がつきものだった酒造りを改善しようと、高い醸造適正を有する酵母を選抜・培養し、全国の酒蔵に配布する取り組みを行っていたのです。そして昭和5年、花岡氏の弟子であった酒造技師、小穴富司雄氏が、新政のもろみからこの酵母を分離し培養することに成功。 後に、日本醸造協会より「協会六号酵母」の名で発売されることとなったのです。発売直後から、この六号酵母は、全国の醸造家に画期的な一大転機をもたらす酵母となりました。以前の酵母とは比較にならない安定した醸造特性、また近代的な酒質が評価され、一躍、日本の醸造方法は、蔵付き酵母に頼る自然発生的なものから、醸造協会が頒布する培養酵母添加方式へと様変わりしたのです。速醸酒母と協会酵母という、現在の一般的な酒造方法は、この時確立したといえます。
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