稲とアガベ みずもとDOBUROKU 01(酵母添加)3BY720入

原料米  改良信交
精米歩合  92%
日本酒度 
酸度    
アルコール 14%

3BYが9月8日入荷。蔵元さん曰く、奈良のお寺で生まれたとされる、古の製法水もと(菩提酛)で仕込んだどぶろくです。生米と炊いたご飯を水に浸し、乳酸菌や酵母を呼び込んで醸す、ロマンあふれる製法です。本ロットは酵母901を添加しております。男鹿船川の地で生まれ育った乳酸菌の味わいをお楽しみください。みずもとは最後に作るので基本年一回の販売を予定しております。ですので次出るのは一年後です。正直全然みずもとっぽく無いみずもとどぶろくです。クセなく綺麗にできてしまって全然面白く無いですが、美味いです笑、、、だって。開直後、とってもサラサラタッチでキュートな酸味がキュンキュンんまぁ〜い!甘ジュッパ・ジューシーでーっ酒♪残暑バテの身体さ染み入る美味さでーっ酒(笑)。

----------
稲とアガベ醸造所は、新規での取得可能な「その他の醸造酒免許」と、2020年度の法改正により新たに交付が認められた「輸出用清酒製造免許」を取得。2021年11月より秋田県男鹿半島の旧男鹿駅を改装し、どぶろく造りが始まった。経営理念は「男鹿の風土を醸す」。2022年2月、岡住修兵さん曰く、稲とアガベでは全量無肥料無農薬の自然栽培米を用いて、全て精米歩合90%と磨かない酒造りを行なっています。米の外側にあるタンパク質は田んぼの肥料によってコントロールでき、無肥料だとタンパク質含有量はかなり下がることから、お米を磨く代わりに、田圃と技術を磨くというコンセプトでお酒造りをしております。まだまだ志半ばで、理想のお酒には程遠いですが、今いろんな方向性が見えてきたところです。磨いていないお米を使用しているのに、3000円という強気な値段設定ですが、これには我々の思いが詰まっています。農家さんのお米代の提示額が一俵○円だったのに対して、それであれば続かないからと○○円(提示額の二倍)でお米を購入しています。将来的には10万円15万円で購入することで、農家の担い手不足解消の一手になれればと考えております。従業員の給与は東京並みの賃金を地方で実現することで、定住者移住者を増やすことを目標にしています、、、だって。

SAKETIMESで岡住さんのインタビュー記事が紹介されておりますので御覧くださいませ。

おすすめ商品