稲とアガベと谷泉500入(復興支援酒)

購入数
原料米  秋田県産米/ブルーベリー
精米歩合  90%
日本酒度 
酸度    
アルコール 13%

2025年3月27日入荷。蔵元さん曰く、2024年1月1日の地震で被災した谷泉を醸す鶴野酒造店さんとのコラボレーション企画。鶴野酒造店の鶴野さんは、被災後蔵再建のために命を燃やして奮闘していますが、1年以上経過する中でまだ解体すら終わっていません。そんな鶴野さんとの出会いで生まれたこのお酒を多くの方々にお飲みいただきたいです。もちろんお買い上げいただけることで再建の後押しとなる仕組みとなっています。谷泉と同じ能登町にあるひらみゆき農園さんのとても素晴らしいブルーベリーを今回使用しました。ブルーベリーを使用するのは初めてでしたが、これまでの知見を活かし、素材が良いおかげでブルーベリーワインという文脈であればおそらく世界トップレベルで美味しい飲み物に仕上がったと思っております。ナチュール好きに刺さりそうです。ワイングラスでぜひお召し上がっていただきたいお酒です、、、だって。開直後、まさに、フレッシュなブルーベリー酒、そのまんまだーっ(笑)

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2022シリーズより、使用米はラベルに表記がない限り非公表となる様です。酒米の先入観なく味わいを楽しんでください、、、だって。

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稲とアガベ醸造所は、新規での取得可能な「その他の醸造酒免許」と、2020年度の法改正により新たに交付が認められた「輸出用清酒製造免許」を取得。2021年11月より秋田県男鹿半島の旧男鹿駅を改装し、どぶろく造りが始まった。経営理念は「男鹿の風土を醸す」。2022年2月、岡住修兵さん曰く、稲とアガベでは全量無肥料無農薬の自然栽培米を用いて、全て精米歩合90%と磨かない酒造りを行なっています。米の外側にあるタンパク質は田んぼの肥料によってコントロールでき、無肥料だとタンパク質含有量はかなり下がることから、お米を磨く代わりに、田圃と技術を磨くというコンセプトでお酒造りをしております。まだまだ志半ばで、理想のお酒には程遠いですが、今いろんな方向性が見えてきたところです。磨いていないお米を使用しているのに、3000円という強気な値段設定ですが、これには我々の思いが詰まっています。農家さんのお米代の提示額が一俵○円だったのに対して、それであれば続かないからと○○円(提示額の二倍)でお米を購入しています。将来的には10万円15万円で購入することで、農家の担い手不足解消の一手になれればと考えております。従業員の給与は東京並みの賃金を地方で実現することで、定住者移住者を増やすことを目標にしています、、、だって。

SAKETIMESで岡住さんのインタビュー記事が紹介されておりますので御覧くださいませ。

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